8月14日から本を書き始めて,草稿を書き終わりつつあります.そもそも,4月に出版社の人がやって来て,「何でもいいから本を書いてみませんか」と言われ,即答できずにしばらく放っていました.7月になって,なんか書ける気がして来て,「書いてみます」と返事をしたところ,「ではプロポーザルを書いてください」と言われましたが,これが重い仕事でした.目次を作って,各章のアブストラクトを書かなければならず,結構な時間がかかりました.そのプロポーザルを提出したら,査読があって,いくつか修正をいただいて,正式契約という流れでした.執筆期間の希望を2年としたのですが,「それだと最初の1年は何もしないでしょう」と言われ,1年半で手を打ちました.しかし結局その1/3であがりそうです.プロポーザルが重かったのが,結果的には良かったと思われます.