無機材料化学研究室(Takeda & Yanase Lab)

埼玉大学 無機材料化学研究室(武田・柳瀬研究室)
〒338-8570 埼玉県さいたま市桜区下大久保255
工学部応用化学科棟1・2号館3F
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研究内容Research

高温圧電センサ用材料の単結晶育成(武田)

自動車エンジンの燃焼圧センサなどには圧電結晶が使われており、安全かつ効率の良いエンジン駆動に欠かせないパーツです。「ランガサイト」や「メリライト」と呼ばれる結晶構造を持つ材料に注目し、高温まで安定に使用できる、高性能な新規圧電材料の単結晶育成に取り組んでいます。
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高温圧電センサ用単結晶の育成

リチウムイオン導電体の単結晶育成(武田)

全固体リチウムイオン電池用の電解質材料の開発指針を得るため、リチウムイオン導電体の単結晶化による伝導機構の解明に取り組んでいます。リチウムイオン導電体の多くは、粉体・セラミックス体として報告されており、物質本来の(バルク体としての)性能は未知数です。物質本来の物性を明らかにするため、良質な単結晶が必要となります。
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リチウムイオン伝導体単結晶

非鉛高温動作PTCサーミスタの合成(武田)

電気自動車(EV)にはキャビン内の暖房のためのヒーターが搭載されています。このヒーターにはPTCサーミスタが使われており、現状、このサーミスタは鉛を大量に含んでおります。そこで、本研究室では環境調和を考慮し、同サーミスタの非鉛化に取り組んでいます。
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リチウムイオン伝導体単結晶

二酸化炭素吸収セラミックスの材料開発に関する研究(柳瀬)

【CO2吸収セラミックスの研究開発とその応用】に関する様々な研究を展開しています。その一例として本研究を紹介します。
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セラミックスサーミスタ薄膜の温度特性の向上に関する研究

全固体電池材料の合成(柳瀬)

【全固体電池用セラミックス材料の研究開発】に関する様々な研究を展開しています。その一例として本研究を紹介します。
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全固体電池材料の合成

セラミックスサーミスタ薄膜の温度特性の向上に関する研究(柳瀬)

【セラミックス材料の熱物性に関する研究開発】に関する様々な研究を展開しています。その一例として本研究を紹介します。
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セラミックスサーミスタ薄膜の温度特性の向上に関する研究

新規赤色~近赤外蛍光体・シンチレータの材料探索(小玉)

放射線のエネルギーを吸収し、紫外~可視~赤外光を発する機能性材料はシンチレータと呼ばれ、放射線検出器に組み込まれています。従来のシンチレータ材料では達成されなかった、高発光量な赤色~近赤外発光を示す新材料の探索を進めています。
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ヨウ化物