分光若手シンポ

12/22(金)に東工大(大岡山)で分光若手シンポが開催されました.うちの研究室からの発表はありませんでしたが,今年の3月に学部卒業して4月から東工大の石内俊一先生の研究室で大学院生活を始めた佐久間竜くんが立派な発表をしていました.クラウンエーテルのCH伸縮の複雑な実測スペクトルを,フェルミ共鳴を考慮に入れた理論計算で見事に再現していました.M1であそこまでやれる人は多くないと思います.なぜクラウンエーテルを研究するのかという点も明確に説明できていました.彼の今後の益々の活躍に期待します.